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2022年上期(1~6月)の世界新車販売台数 EV車が台頭 米テスラ・中国比亜迪(BYD)

更新日:8月25日




調査会社マークラインズのデータや各社の発表をもとに世界の販売台数を集計(日経新聞)


●米テスラや中国の比亜迪(BYD)が、初めてマツダやSUBARU(スバル)を上回った。

・首位はトヨタ自動車が3年連続で守ったが、各国の補助金政策の後押しなどを受けるEVメーカーの台頭が目立つ。


●テスラは前年同期比約5割増の56万台で、昨年の20位圏外から、17位に。

・22年春は上海市の工場で生産が一時停止したが、『モデルY』は収益に最も貢献し、着実にガソリン車からシェアを奪っている。


●EVを中心に手掛けるBYDは前年同期比2.6倍の64万台まで拡大し、14位に浮上。

・3月にガソリン車の生産を終了し、自動車ではEVとプラグインハイブリッド(PHV)に集中。

・EVとPHVをあわせた販売台数は同期間でテスラを超えた。

・200万~400万円程度の比較的低価格のモデルを幅広くそろえ、若年層を中心に捉えることに成功した。


●上位20社の新車販売台数のうち、テスラやBYDといったEV勢が占める割合は4.0%と前年同期比で2.2ポイント上昇した。

・17年に85万台だった世界のEV新車販売台数は22年に約700万台、30年には約3500万台になる見通しで、EVメーカーはさらに伸長する可能性が高い。

・EVは足元でガソリン車を含めた全体の1割に満たないが、30年にかけて大幅に増加する見込みだ。





●大手メーカーは厳しい状況を強いられた

・首位のトヨタのグループ世界販売台数(ダイハツ工業、日野自動車含む)は前年同期比6%減の513万台で、2年ぶりに前年割れ。

中国で需要が高いセダン「カムリ」や欧州で投入した小型車の新型「ヤリス」が堅調で、中国を含むアジアで3%増の156万台と伸びた一方、北米(17%減)や日本(19%減)では減った。

・2位の独フォルクスワーゲン(VW)は22%減の387万台。

減少幅は前年から100万台以上で、特に単一国として最大市場の中国は20%減の146万台だった。

欧州は25%減の159万台で、新型コロナウイルス禍から回復した昨年を下回った。

・3位と4位は入れ替わった。仏ルノー・日産自動車・三菱自動車の日仏連合は23%減の313万台で4位に順位を落とした。

グループで販売台数が最も多い日産は23%減の167万台。

・韓国・現代自動車グループ(起亜自動車含む)は7%減の338万台と減少幅が小さく3位に浮上。

・7位の米フォード・モーターと9位のスズキは前年より販売を伸ばした。


●LMCオートモーティブは22年の世界販売をほぼ横ばいの8125万台とし、年初から475万台引き下げた。23年は8600万台、24年は9260万台で4月時点の予想から下方修正している。


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC018P60R00C22A8000000/

(情報元:2022年8月18日 日経電子版)

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