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中国・無人小売り関連企業は1万6000社、産業ロボット関連企業は5万6000社


■無人レストラン、無人喫茶店、無人コンビニ、無人配送、無人工場…。

中国の無人小売り関連企業は1万6000社に上り、産業ロボット関連企業は5万6000社を超え、年間30%以上の割合で増えている。

広州市にある家電メーカー・美的集団のスマート工場では、200台以上のロボットがアームを打ち振るい忙しく稼働し、スチームの生産ラインは従業員11人から2人に削減した。

エアコンは発注を受けてから出荷まで20日間必要とした期間を9日間に短縮した。

青島市の港では、無人の自動運転車がひっきりなしに往来してコンテナを運び、ロボットが荷物の梱包や荷ほどきにあたる。

人工知能(AI)、5Gなどの新技術が産業ロボットや自動運転を実現させ、生産ラインのスマート化を可能にした。

農業では無人トラクタ-、スマート収穫機、スマート除草機、搾乳ロボットといった農作業の無人化を実現し、農業生産に大きな効果をもたらしている。

無人運転、無人配送、無人小売りなどの「非接触式」サービスも都市部では定着してきた。

5月末段階で、中国の無人機械関連企業は5万5000社を超えた。

北京市では、インターネットで注文を受けた食事の配達をする無人車両が登場。

ギョーザのチェーン店「小恒水餃」の車両で、一度に40人分のギョーザや飲み物と総菜のセットを運べる。

新型コロナウイルス感染症が拡大していた時期、eコマース大手の京東は河北省北白淀付近にドローン路線を開通し、専用のドローンを使って周辺の集落に必要な物資を送り届けた。

中国では年間15万台の産業ロボットが生産され、世界の40%前後を占める規模に発展(工業情報化省)。

中国は世界最大の産業ロボット市場となり、20%前後の成長率を維持している。

産業ロボットの導入密度は製造業労働者1万人当たり97台で、先進国の水準に急速な勢いで接近している。

(参考)無人レストランに無人農業、無人配達… 中国で急成長する「無人経済」(AFP) 202008/31

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